こんにちは!カナです!
今日は海外の人とコミュニケーションをする上で役に立つ「常識を疑う」技術について書きます。
アインシュタインの名言
常識についての有名なQuoteといえばアインシュタインの
Common sense is the collection of prejudices acquired by age 18.
「常識は18歳までに得た偏見のコレクションだ」
です。
幼少期、メキシコでの出来事
私が最初に常識が崩れ去る経験をしたのは、小学生の時に初めての海外メキシコに住んだときでした。
通っていたのは日本人学校だったのですが、
転校してすぐお気に入りのペンを学校に持って行ったら、なくなった・・・
その後すぐに同じ教室の子が持っていて、私が見かけた瞬間に隠したので、なんとなく事情は理解しました・・・
その「出来事」よりも衝撃的だったのが先生にいわれた一言。
学校にそういうものを持ってきちゃだめだよ・・・
日本ではどちらかというと悪事を働く人が悪い人と学ぶので、
小学生の私は
「盗んだ人が悪いんじゃないの?え?もってきて盗むきっかけを与えた私が悪いの???」
と、当初混乱しました。
しかしそのことから、
「自分が常識だと思っていること場所が違えば違うんだ」
と学びました。
おそらく発展途上国に住んだことがある人は、この「犯罪のきっかけを与える、隙をみせるほうが悪い」ルールを学ぶのではないかなと思います。
つまり、ここで言いたいことは、
「自分が常識と思ってることが、いかに儚いか」
です。
常識の壁はどこでも起こりうる
自分の思っている常識が通用しないことは、国外だけでなくどこでも起きます。
なぜなら「常識=思い込み」であるから。
日本人では、暗黙の了解や行間(空気)を読む文化がありますが、それって一体どうやって他人に伝わるのでしょうか・・・。
それって本当に相手の常識と一致しているのでしょうか・・・。
と、今一度考えてみてもいいのかなと思います。
オススメの本
最近、ザ・ワーク 人生を変える4つの質問 という本を読んだのですが、
この本を読むといかに自分の思い込みで自分を、時には相手を苦しめていたりすることがわかります。
最後に
大人になるにつれてどんどん「常識」は増えていきますが、一つ一つ自分で剥いでいき、よりフラットな視点で相手も世界も見れたないいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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