こんにちは!カナです。
今日は、私がインターナショナルスクールに通っていた時の英語学習方法を紹介します!
インターナショナルスクールに通う
通い始めたときの英語力
私がインターナショナルスクールに通い始めたのは中学3年生の時でした。
ある程度義務教育を終えたくらいです。
中学校の英語の授業自体は得意でしたが、話せるわけではなく。目安で言うと、中2で英検3級ギリギリ受かるレベルした。
小さい頃から日本で英会話スクールに行ってる子たちと比べると別に良いわけでもないく・・・そんななか、インターナショナルスクールに放り込まれました。(自分で選んだのですが)
インターナショナルスクールに通うと何もしなくても英語力あがるんじゃないかと思われるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
親は日本語しか話せないので家では日本語であり、
日本みたく安全ではないので自由に友達と外で遊べる環境ではなく、学校にいる間だけ英語なので、
留学やホームステイと比べると圧倒的に英語と接する機会が少ないのです。
ましてや、もう母国語ができあがっている中・高校生でした。
それでもインターナショナルスクールに通っていたら楽でしょ?と思う方は
この先読むのはおすすめしません。
残念ながら、そういう考えの方には何一つ役立たないと思います・・・。
興味がある!という方は、是非このまま読み進めてください。
英語学習方法 Zero to One
それでは、私が取り組んだ英語学習法をすべて紹介します。
発音矯正
真っ先に始めたのが、発音矯正です。
これは英語を話せる人にひたすら発音矯正を1ヶ月だけしてもらいました。
しかし1ヶ月終わっただけでは、やりかた・正解を教わっただけで、自分の身にはなっていません。
歌を歌う
当時、私はLizzie McguireというDisneyドラマにはまっていました。
そのドラマのキャストであるHilary Duffの歌をひたすら綺麗に発音できるまで真似しました。
歌だと楽しく発音矯正ができるので、オススメです。
歌は省略が多かったり文法的に誤りが多いから参考にしないほうがいいという意見もありますが、私は意味やいい回しは少ししか参考にしてませんでした。
リエゾンであるとか、発音矯正のために歌います。
発音できれば、スムーズに歌えます。発音ができないと、スムーズに歌えません。
他の言語でも、語学のレベルがあがると比例して歌いやすくなっていくのがわかるので、この歌を歌うの効果は実証済みです。
文法書の暗記
一日3文くらいの文法を暗記しました。
例えば「if I were you, I wouldn’t …」等の普通にあまり出会わないけど重要な構文です。
これらの文法に関しては理屈を理解するよりも、「そういうものだ」として暗記を優先しました。
結果的に、何も考えずに口から出てくるようになりました。
特に英語は順番をごちゃごちゃにできる余地はなく、
定型文の単語を入れ替えて話すことが多く、文法の暗記は効果的です。
おすすめの本は下の記事で紹介しているので参考にしてください。
友達とチャット
私の時代はパソコンでする「MSN messanger」が学生同士の放課後のコミュニケーションツールでした。
メールとかショートメッセージはあまり主流ではありませんでした。
このテキストでの交流のいいところは、すぐに返答が期待されないことです。
相手の言葉を調べる時間も、自分の返答を調べて直す時間もあります。
チャットで友達と会話したことによって、本には出てこない今時の若者の言い回しを学びましたし、もちろん会話でよく使う単語も学びました。
音読
Last but not least. 最後にだけど一番大切なこと。それは、音読です。
私は本当にたくさん音読をしました。
黙読ではなく音読です。
最初は絵本からスタートしたと思います。
そこから、チャーリーとチョコレートファクトリーなどの小学生の本にレベルアップしていき、最後は中学生レベルくらいの小説まで・・・。
インターナショナルスクールに通った1.5年の間に音読した本は20冊くらいはあると思います。
私の英語力が強固なものとなった理由は絶対に音読です。
これは言い切れます。
発音に気をつけながら音読をしたことによってスムーズに発音できるようになり、
本を読むことによって単語を増やし、たくさんの文章を読むことにより、どこでどの単語を使うかの、この言語化が難しい「英語の感覚」を身につけました。
小学生の頃など思い出してください。
皆さん、音読を宿題として出されていたのではないでしょうか?
多くの人が忘れるのですが、母国語でさえそういった過程を経て矯正されているのに、その過程をスキップして第2言語がマスターできると思っているかたが多いです。
少し強い発言になりますが、その考え方は外国語に対して失礼かなと思います。
最後に
最後まで読み進めていただきありがとうございます。
私はインターナショナルスクールに通ったから英語を話せるになったわけではありません。
留学行ったという事実があるからといって話せる人もいないと思います。
母国語が確立した後に話せるようになった人のほとんどは、
”環境も含めて”自分を追い込んだことにより、
圧倒的に英語に対して真剣に向き合って時間も労力を費やしたから話せるようになっているのです。
紹介した対策は、言語の専門家ではなかった中学生の私が模索しながら実践したことであり、知識がない状態で取り組んだので非効率なものもあります。
時間がない場合、すべての対策をすることはオススメしませんが、少しでも参考になればうれしいです。
コメント