バイアスに気をつけた意思決定をする7つの対策

バイアスに気をつけた意思決定戦略

こんにちは!カナです。

TECHNIQUES TO OVERCOME BIASES」にあった対策を紹介します。

 

今年の初めには「Black lives matter」のムーブメントもあり、

より差別や無意識のバイアスというのにより敏感になっているので、

常日頃から意識をしたいですね。バイアスに気をつけた意思決定

組織や個人に潜むバイアス

バイアスがあるということに気づいた後はどうすればいいのか。

 

TECHNIQUES TO OVERCOME BIASES」では、

”プロフェッショナルは自分たちの潜在的なバイアスとうのを認識しなくてはならないし、常にプロフェッショナルな倫理を理解しなくてはならない”

と紹介しています。

 

一時的には鎖国的な昨今ですが、私はこのあとはボーダレスビックバンが起こると個人的には思っています。

 

なので、

外資系企業など常日頃から多種多様な人と関わるひと以外も人種や信条の違いへの理解、

バイアスの認識やそれに対する扱い方はいまからプロフェッショナルとして身につけたいものです。

 

対策

以下、「TECHNIQUES TO OVERCOME BIASES」の記事で紹介する、対策を紹介します。

 

 

  1. 常日頃から、自分自身が自分の価値観と沿って行動しているか自問自答する。
  2. 自分の価値観が試される状況がくる可能性があることを理解する。
  3. 疲れていたり、マルチタスクしていたりするときに重要な決定はしない。
  4. 難しい状況であったり価値感が問われる際にに言うことを練習しておく。
  5. 周囲を牽制する意味も込めて倫理的であることが大切であることを周囲にいう。
  6. 倫理観を尊敬するひとを周囲におく。
  7. 異議を唱えることを躊躇しない。その一言が周りを助けるかもしれない。

正直、1に関しては、最初からその価値観がすこし攻撃的だったら?とか思いますが、

この記事では、すでに倫理的に沿った価値観をもっていると想定しているようです。

 

意思決定者をターゲットにしているので、意思決定者になる時点ですでにセルフコントロールができているでしょう!とのことですね。

 

ただ、価値観というのも時代時代で変わるものなので、

ちょっと前までは倫理的だと判断されていたことも変わっている可能性があるので、

異議を唱えられたら対応できるだけの柔軟性を習得することも同時に大切でしょう。

 

島国の日本は関係ないのか?

たまに「日本は単一民族だ」という人と出会うのですが、本当にそうでしょうか?

日本の一番の課題は、バイアスをバイアスだと気づいていないことだと思います。

 

日本では、「空気を読む」「日本人ならこうすべきだろ」という暗黙の了解が多いと感じ。

 

まずは、そのバイアスをバイアスだということに気づきたり、

外国から来た人に関してはOK、

日本人に関してはOKじゃない

というような線引きを持っていないか聞いてみると、

意外と「日本人だとこうあるべきだ」という価値観が多いことに気づかされると思います。

 

これからどんどんボーダレスが進むので、備えましょう!

 

私も振り返りたいと思います。

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