業務自動化はFinanceの仕事を奪うのか、それとも助けるのか

業務自動化はFinanceの仕事を奪うのか、それとも助けるのかアカウンティング

こんにちは!カナです。

あらゆる業界や職種でAIや自動化は避けられない話題であり、それはFinanceの職種でも同じです。「THESE ARE THE BOTS YOU’RE LOOKING FOR」 にてFinanceの自動化が紹介されていたので、業務自動化との付き合い方を考えてみたいと思います。

業務自動化はFinanceの仕事を奪うのか、それとも助けるのか

RPA(robotic process automation)

ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)とは、

定型業務を自動化して、重要な時間を従業員に返すソフトウェア・ツール(IBMサイトより

です。

重要な時間を従業員に返す・・・。すごい意味深な定義です。

 

RPAのメリット

冒頭で紹介した記事では、”RPAは危険で、単調で、負担が大きくて、疲労を誘発する仕事を減らす”といい、”90%のFinanceの仕事は自動化に適しているだろう”とも紹介しています!

そして、

RPAは人間が同じ仕事をするときに直面する3つの問題を解決する。それは、

・Financeで起きているボトルネックを解消
・ヒューマンエラーが起きやすかったプロセスを代わりにやる
・ファイナンスのプロが退屈と感じる、時間を奪い、価値の低い仕事をスクリプト化する

 

さらに主なメリットとして、

何年も続けていた毎週行う、数字を集めるだとかの作業から優秀なスタッフをもっと価値創造のある仕事へと移行させる。人は嫌いではない仕事をするとミスも少なく仕事も早くなるのです。

と紹介しております。

いいことだらけのようです。

 

確かに、管理会計を専門とするものとしては、効率性というのはとても価値のあることです。ただ、手不足状態ならありがたい話ですが、時間と業務が1:1の場合、RPA導入後の時間の使い方を明確にしていないと、時間に余裕が出たら人を減らすのか?時間に余裕がでたら他のクリエイティブな業務を創造するのか?等、RPAを導入を主導する人の展望次第で従業員の反応は変わるかと思います。

ここが曖昧だと、人は自分の身を守りたくなるのはある意味当然の反応ですから、RPAの導入は思ったように進まないでしょう。全体最適を考えたら導入すべきだという場合は協力的な従業員が評価されますが、だからといって、反発することだけを理由に、いままで共に働いていた相手のことを考えないのは違うと思います。

 

プロセス化について

効率化のプロジェクトといくつか関わってきて感じるのが、「暗黙知」を「形式知」にする難しさです。すべてのデータをとって「形式知」化するのが、技術の継承、持続的な経営、あらゆる側面で大切なのはわかっているのですが、現場とかだと「その言語化できない感覚」が熟練の証みたいなものもあって、本人もわかっていないことが多い。

どうせなら、RPA技術に、その「暗黙知」を「形式知」化するプロセス、形式化された手順を言語化するプロセス、言語化された手順を単純化するプロセス、そこプロジェクト過程さえも自動でやってくれないかな~とか思います。

 

・・・

以下、個人的所感です。 日本は世界でホワイトワーカーの労働生産性が悪いというのは有名ですが、そのおかげで失業率が低くて安全であるという説もあります。しかし、日本の公共事業をまかなう為には、企業がある程度世界で競争力を維持してる必要があり、そのなかの解決策としてこういった効率化もある。でも、そうすると雇用が・・・と、ぐるぐるまわってしまいます。でも、この自動化の流れは避けられるものではないでしょう。

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