在外公館(専門調査員)の試験を受けてみた感想と試験対策

在外公館試験キャリアアップ

こんにちは!カナです。

今日は、在外公館(海外にある日本大使館)に勤めるのに

「在外公館・専門調査員」の試験という外交官以外でのルートをご紹介します。

 

以前、在外公館・派遣員の試験の記事を書きました。

在外公館(派遣員)の試験を受けてみた感想と試験対策
在外公館(海外にある日本大使館)に勤めるのに「在外公館・派遣員」の試験という外交官以外でのルートをご紹介します。試験対策の参考にしてください。

 

専門調査員も同様に情報があまりなく・・・これから受ける人の参考になればうれしいです。

在外公館試験

在外公館(専門調査員)の試験

在外公館(専門調査員)の試験概要

派遣員の記事でご紹介したとおり、在外公館の枠には、派遣員と専門調査員とがあります。

ざっくりいうと派遣員は高卒以上、専門調査員は院卒以上に受験資格があります。

毎年4月と9月の募集案内があり、専門調査員は各大使館によって派遣時期が違います。

 

受験料は無料です!

 

日本で言う「派遣社員」という待遇で仕事内容によりますが、平均的に30万のようです。別途住居手当がでます。

 

筆記試験当日

<当日の全体スケジュール>
外国語筆記 10:10~11:10
論文試験1  11:30~12:30
論文試験2  12:50~13:50

派遣員とは違い、「一般常識」と「適性試験」がなく、「論文試験」があります。

 

今回は東京、大阪会場のみでした。私は東京会場に出席しました。

2人席の長テーブルに1人座り 一部屋、合計50人くらいの受験生。

英語以外の受験生はひとつの試験会場で、英語会場はまた別の部屋を2つ使っていました。

 

私はスペイン語で受験をしました。

 

派遣員の試験と比較して、年齢層は高めでした。

 

語学筆記試験の内容

  • 4行程度の段落の文章を翻訳
    • 日本語訳:2問
    • 西語訳:2問

語学試験に関しては、派遣員と試験のレベル感はあまり違いはありません。

内容は派遣員と同じく、時事や経済、社会制度についてです。

 

今回のスペイン語の4問の内容

  • ポストコロナ、コロナと共存について
  • スペインの気候変動への対策について
  • パンデミックとインフルエンザの二つ流行について
  • 物質的貧困と時間的貧困について

上記のような内容を西訳と和訳で10行くらいの文章を与えられます。

 

論文試験の内容

論文試験は各大使館によって内容が違います。

二つ大使館を選んでいたら、一つ1時間書いて、終わった後にまた一つ書きます。

 

内容はポジションによって違いますが、

ほとんどが、受験ポジションの情勢オタクじゃないと対応できません!

 

国連関連ポジションに関しては代表人事の名前とかでていました・・・

 

国際政治オタクだったら、すっごい楽しい論文試験だと思います。

オタクでなくても、受けるならば一時的にでも国際政治オタクになることをおすすめします。

 

私は、エルサルバドル大使館を選びました。

 

もともとエルサルバドルにはJICAで行く予定でそこそこ情勢を知っていたのもあり、書くことが出来ました。

 

でも、他の大使館で、政権名、政治等を聞かれても書けません・・・

 

 

一つ興味深いと思ったのが、「在米国日本大使館」の論文テーマです。

 

そのテーマが

日米の関係強化するにはどうすれば良いか
日米の関係性の重要性について書け

と、日米の協力関係が正しくて、反対意見は一切求めていない前提であることです。

 

オフィシャルではないですが、以前、耳にしたことがあります。

外交官になるには、アメリカ大好きじゃないと受からないと。

 

この論文試験のテーマからもそのような雰囲気をなんとなく感じました・・・

 

筆記試験をうけての対策

今回筆記試験を受けて感じた、対策をすべきことがわかりました。

  • 漢字を書けるようにする
  • 手書きに慣れておく

久しぶりに手書きで、10行×4つ、A4裏表、文章を書いたのでかなり手が痛くなりました。

そして、自分自身の漢字の書けなさ具合に驚きました。

 

普段に日常生活で手書きで書くことなんてほとんど無いと思うので、慣れておくことをオススメします。

 

さいごに

派遣員と両方を受けた感想になりますが、

派遣員に求める能力はだいぶ違うというのが試験からわかりました。

 

派遣員は、人に仕事を指示されて快く確実に仕事をこなす、事務作業が好きで、人との調和が好きな人を求めている。

 

一方で、専門調査員は、業務内容からもわかるように、思考力や専門性を求めている。

 

だから、専門調査員の試験には一般常識や適性検査がないのだと思います。

 

個人的には専門調査員の試験のほうがあっていました。

 

派遣員はこちらの記事です!

在外公館(派遣員)の試験を受けてみた感想と試験対策
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