米国公認管理会計士(USCMA)試験の受験スケジュールと費用

米国公認管理会計士(USCMA)の受験のスケジュールと費用アカウンティング

こんにちは!カナです。

 

今日は実際に私が米国公認管理会計士(以下USCMA)を受けた際の

受験スケジュールと費用を紹介します!

 

米国公認管理会計士(USCMA)の受験のスケジュールと費用

試験概要

まず、米国公認管理会計士の試験概要です。

 

PART 1:  Financial Planning, Performance, and Analytics (予算、業績分析)
PART 2:  Strategic Financial Management(戦略会計管理)

 

 

 

年に3回の受験可能期間(1、2月、5,6月、9、10月)があり、

同時に2科目おなじウィンドウに受けることも可能です。

一つの科目は1ウィンドウ1回です。

 

 

米国公認会計士との比較はこちらを読んでください♪

 

 

スケジュール

私が受験したときの、スケジュール感です。

6月上旬 試験勉強開始
8月上旬 IMAに入会・受験申し込み
9月下旬 Part1&2 同時受験

11月上旬 合格発表 すぐに学位等の証明書の提出

11月    登録

 

 

約4ヶ月は毎日勉強、土日は試験勉強に捧げていました・・・。

”4ヶ月だから”続けられたと思います。

 

 

私は、

それ以上だと集中力も続かないし、

ストレスにも耐えられなかったと思います。

 

 

補足情報として私のバックグラウンドを話すと、
英語は仕事でも問題なく話せるので、英語でのネックはまずなく、
また会計のキャリアをつんでいて、日商簿記2級はもっていました。

 

 

かかった費用

教材費用

最短で確実に受かりたかったので、

TACのUSCMA対策コースを使いました。(約9万円)

 

受験費用

受験費用は$415/科目で、

受験申請費用が$250、

管理会計士協会に登録料$245です。

 

受験地費用

私は受験当時札幌に住んでいたため、

飛行機代とホテル代をかけました。

 

 

合計 約30万

 

私が受験した頃はTACとIMAが提携をしていませんでした。

現在はIMAと提携をしているのでTAC受講生は確かIMA協会入会費用(約3万)が無料になったりするはずです。

なので、何も教材を使わなくて協会費用まるごと掛かるより、教材を使って割引を受けた方がお得な気がします。

下記本で独学も可能です。

こちらは、IMAの会報にも載っています。

 

勉強方法

使った教材は、前述の通りTACのUSCMA対策コースです。

 

このコースは、

  • TACの日本人の先生がさらっと重要なところを説明するのが各パート6時間程度
  • Beckerの英語で細かいオンライン説明動画とオンライン問題
  • Beckerの教科書と問題集

がついています。

 

 

 

私はこのTAC のUSCMAのコースを以下のように使いました。

 

  1. TACの日本人の先生の解説を一通り視聴する。
  2. Beckerの問題集を一問ずつ、解答して、答えをじっくり読む
  3. Beckerの英語で細かいオンライン説明動画で理解を深める
  4. 時間を計って、Beckerのオンライン問題をする

 

 

 

試験は満点を取るものではなく

いかに落とすべきではない問題を落とさないように

勉強をすることを心がけて勉強しました。

 

 

 

特にUSCMAの試験は筆記の採点で、

かなり人の裁量が入っているものと思われます(推測ですが)。

 

 

わかりやすい英語で論理的に、数字を使って書けば

結構加算してもらえるような印象をうけました。

 

 

 

まとめ

以上、私が米国公認管理会計士を受けた際のスケジュール感でした!

 

 

もちろん、

置かれる環境やもともと持っている英語力、

実務経験、会計知識により変わると思いますが、

参考になればと思います。

 

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