こんにちは!カナです。
先日読んだ「THE CFO AS ASSET MANAGER」という記事に、
固定資産管理の分析の5段階の図が載っていました。
この5段階は、
固定資産だけでなくジェネラルの会計分析のスキルとして
適用できると思ったので紹介します♪
分析スキルの5段階
分析スキルの5段階は具体的に
- Descriptive Analytics
- Diagnostic Analytics
- Predictive Analytics
- Prescriptive Analytics
- Adaptive Analytics
です。
引用元:https://sfmagazine.com/wp-content/uploads/fig3-6.jpg
Descriptive Analytics
Descriptive Analyticsとは、シンプルに事実ベースに何が起きたのかを説明すること
月次レポートを発行する
Diagnostic Analytics
Diagnostic Analyticsは、どうしてその出来事が起きたのかを説明すること
レポートから、どうして起きたかを他部署にインタビューする等
Predictive Analytics
前の二つの分析で「何が」、「どうして」起きたかがわかったら、次は何が起きそうかを予測する
Forecast/Outlook分析をする。
Prescriptive Analytics
起きた出来事を分析して、未来を予測した後は、では、どう行動すればいいか?です。
Adaptive Analytics
Machine Learningを利用して分析の精度や質を向上させる。
ここからいきなり会計だけの話ではなくなりました・・・
さいごに
ここででてきた分析の段階的スキルは、普遍的なものなので、改めて自分自身がどこまで自信をもってできるのかを客観的にジャッジしましょう。
管理会計を専門とするならば、
Prescriptive Analyticsまでは多くの人が持っているスキルですが、
Adaptive Analyticsになると統計やITの知識が必要ですね・・・
スキルの更新をしていかないと、
Adaptive Analyticsのさらに上の段階もそのうち出てきそうな予感です。
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